まずは、各工法の実大耐震実験をご覧ください。
比較する際は、次の2点に注目してください。
- 2階建てより、3階建ての方が揺れは大きくなる
- 木造と壁式RC造では、揺れの大きさが根本的に違う
この差が、そのまま「日常の安心感」と「住まいの質」を左右します。
その他
様々な工法の実大耐震実験を見比べると、構造ごとの揺れ方の差は驚くほど明確です。
- 木造
- 鉄骨造(軽量 / 重量)
- ラーメン構造の鉄筋コンクリート
- 壁式鉄筋コンクリート(RC)
この中で、ほとんど揺れない唯一の構造が「壁式RC造」です。
なぜ“揺れない”ことが重要なのか
耐震=「倒れない」だけでは足りません。
実際の暮らしに影響するのは、
地震時や強風時の「揺れの大きさ」=体感です。
揺れが大きい家では、
- 風で眠れない
- 生活していて酔うように気持ち悪くなる
- 物音や衝撃が階層に伝わる
- 3階以上で揺れが強調される
- 建物が傷む
- 防水が切れてしまう
- 内装にヒビが発生する
- 構造体が損傷する
- 車が通る度に揺れる
という 生活の質に直結し、さらには構造的に損傷するという問題 が発生します。
特に、動画を総合して見ると、
同条件なら、2階建てより3階建ての方が揺れは確実に大きい
という事実は明白です。
木造や鉄骨造の3階建てで「風で家が揺れて眠れない」という相談は実際に多い。
建物が揺れるのがそんなに問題になるの?と思われるかもしれませんが、実際には非常に問題になるのです。
壁式RC造だけが、“揺れ”を根本から抑える
壁式RC造は、壁・床・天井が一体化した箱のような構造。
- 力の流れがシンプル
- 部材どうしが一体で動くため
- 揺れが伝わりにくく、広がりにくい
つまり、
構造そのものが「揺れを起こさない」設計になっている。
一方で:
| 構造 | 揺れやすさ | 体感 |
|---|---|---|
| 壁式RC造 | 極めて小さい | 静寂・安定 |
| RCラーメン造 | 接合部で動きやすい | 階上で揺れが出やすい |
| 鉄骨造 | 柔らかく揺れが増幅しやすい | 風揺れを感じやすい |
| 木造 | 最も揺れやすい | 地震/風で体感が大きい |
総合結論
「倒れない」ではなく「揺れない家」を選ぶなら、壁式RC造が最有力。
日常生活の安心感、睡眠の質、静寂性、建物としての“落ち着き”は、
揺れの小ささで決まります。
木造・鉄骨造・ラーメン造RCの実験動画をいくら見ても、
揺れがゼロに近いのは壁式RC造だけ。
だからこそ、
都市部の静寂性を求める住宅
3階建て・屋上・地下など条件が重い住宅
では、
→ 壁式RC造が最適解になる。
3階建て、4階建てを検討されている方
揺れやすいエリアに建設予定の方は、必ず壁式RC造をご検討下さい。
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