耐震実験動画から分かる、“揺れ”の違い

まずは、各工法の実大耐震実験をご覧ください。
比較する際は、次の2点に注目してください。

  1. 2階建てより、3階建ての方が揺れは大きくなる
  2. 木造と壁式RC造では、揺れの大きさが根本的に違う

この差が、そのまま「日常の安心感」と「住まいの質」を左右します。

その他

独立行政法人 防災科学技術研究所 耐震実験

アルネットホーム【耐震実験】


様々な工法の実大耐震実験を見比べると、構造ごとの揺れ方の差は驚くほど明確です。

  • 木造
  • 鉄骨造(軽量 / 重量)
  • ラーメン構造の鉄筋コンクリート
  • 壁式鉄筋コンクリート(RC)

この中で、ほとんど揺れない唯一の構造が「壁式RC造」です。


なぜ“揺れない”ことが重要なのか

耐震=「倒れない」だけでは足りません。

実際の暮らしに影響するのは、
地震時や強風時の「揺れの大きさ」=体感です。

揺れが大きい家では、

  • 風で眠れない
  • 生活していて酔うように気持ち悪くなる
  • 物音や衝撃が階層に伝わる
  • 3階以上で揺れが強調される
  • 建物が傷む
  • 防水が切れてしまう
  • 内装にヒビが発生する
  • 構造体が損傷する
  • 車が通る度に揺れる

という 生活の質に直結し、さらには構造的に損傷するという問題 が発生します。

特に、動画を総合して見ると、

同条件なら、2階建てより3階建ての方が揺れは確実に大きい

という事実は明白です。
木造や鉄骨造の3階建てで「風で家が揺れて眠れない」という相談は実際に多い。
建物が揺れるのがそんなに問題になるの?と思われるかもしれませんが、実際には非常に問題になるのです。


壁式RC造だけが、“揺れ”を根本から抑える

壁式RC造は、壁・床・天井が一体化した箱のような構造。

  • 力の流れがシンプル
  • 部材どうしが一体で動くため
  • 揺れが伝わりにくく、広がりにくい

つまり、
構造そのものが「揺れを起こさない」設計になっている。

一方で:

構造揺れやすさ体感
壁式RC造極めて小さい静寂・安定
RCラーメン造接合部で動きやすい階上で揺れが出やすい
鉄骨造柔らかく揺れが増幅しやすい風揺れを感じやすい
木造最も揺れやすい地震/風で体感が大きい

総合結論

「倒れない」ではなく「揺れない家」を選ぶなら、壁式RC造が最有力。

日常生活の安心感、睡眠の質、静寂性、建物としての“落ち着き”は、
揺れの小ささで決まります。

木造・鉄骨造・ラーメン造RCの実験動画をいくら見ても、
揺れがゼロに近いのは壁式RC造だけ。

だからこそ、
都市部の静寂性を求める住宅
3階建て・屋上・地下など条件が重い住宅
では、

壁式RC造が最適解になる。

3階建て、4階建てを検討されている方
揺れやすいエリアに建設予定の方は、必ず壁式RC造をご検討下さい。

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